soramono雑記

Ubuntuメインのひよこユーザー。

Ubuntu【勉強中13】壁紙と低グラフィック化

 最近、HDDの大整理?をしていたため、Ubuntuの勉強から離れていました…否、勉強はしててもメモる余裕がなかっただけか。
 まあ、HDD大整理(笑)については後日に回して、今回は壁紙と低グラフィック化について。
 
 
■壁紙について
 LMDE2で気に入っていた壁紙をUbuntuにも入れようと思い、まずはUbuntuの壁紙格納庫を調べました。
 
/usr/share/backgrounds/
 
 ようやく発見したので早速画像を入れようとしたら…システムフォルダって右クリックのコピペ出来ないんですよね…。なので、一度デスクトップに画像を置いてからコマンドで強制移動です。
 
sudo mv /home/ユーザー名/Desktop/画像 /usr/share/backgrounds/
 
 ところが、移動させても壁紙設定のリストには載ってくれない…。「+」ボタンで追加しようとしても「画像フォルダー」に追加されるだけで、自動で読み込んでくれない。これなら普通にピクチャーフォルダに入れたほうが良い、ということで再度コマンド移動です。
 
sudo mv /usr/share/backgrounds/画像 /home/ユーザー名/Pictures/
 
 結局「+」追加で「画像フォルダー」から壁紙設定しました。その後、再起動した後もう一度壁紙設定画面に行ったら、「画像フォルダー」に自動認識されていませんでした。しかも、画像を右クリックしたら「壁紙に設定する」で出来るし…今までの苦労って…(´・ω・`)
 
 
■低グラフィック化について
 壁紙追加について調べてる時に、低グラフィック化することによるUbuntuの軽量化を図る記事を見つけました。
 
参考■ubuntuapps.info/blog-entry-906.html(※リンク切れ)
 
 Ubuntu(16.04)のシステム要件にWindows Aero起動が条件にありましたよね。ウィンドウ枠の透過とかガジェットとか。個人的に気に入っていましたが、メモリ酷使要因でもありますよね…。Ubuntuでわかりやすく使われているのがランチャー・ダッシュです。低グラフィック化というのは、これらの背景透過を止めることでPC負担を減らすといった意図です。
 
 まずは「CompizConfig Settings Manager」がUbuntuに入っているかを先に確認します。ダッシュ検索バーに「ccsm」入力すると「compizconfig-settings-manager.png」なるものは出てきましたが、これはあくまでPNG画像なので起動も何もしません。ということは、「CompizConfig Settings Manager」は入っていないということです。
 参考記事に従って、コマンドでインストールします。
 
sudo apt-get install compizconfig-settings-manager
 
 インストールしたらダッシュから「CompizConfig Settings Manager」を起動します。
 起動したら「Ubuntu Unity Plugin」を開き、「Enable Low Graphics Mode」にチェックを入れたら終了。これで低グラフィック化されました。透過があった方が良いと思ったら、チェックを外せば良いです。あくまでも、こういう方法もあるよね!というだけです。