カセットテープ音源をmp3に
長年放置していた多量のカセットテープをいい加減整理したく、今春ようやく実行しました。(今は秋だからだいぶ前の話ですが…。)
できる限り中古等でCDを探しましたが、廃盤も多いため揃わず、捨てられなかったカセットテープをどうにかしたかった。
ミニコンポは既に故障、処分済みなので、まずは再生機器の準備。
CDは基本PCに取り込んでしまうので、色々考えた結果選んだのが、
通常のラジカセ機能に、USBメモリースティックの録音再生機能が付加したものです。
オートリバースはできませんが、自動停止はしてくれます。
USBへの録音は手動ですが、テープの自動停止とともに停止されるので、うっかり再生放置しても安心。
PCを介さず直接録音できるので、テープを流しながら思う存分PC作業できるのが嬉しい。
録音するために必要なUSBメモリーですが、自分は3種類使ってみました。
セキュリティ付きでコンパクト、キャップも回転式でデザインかわいい。PCデータの記録も問題なしでしたが、↑デッキとの相性最悪でした…残念。
数年前に購入した手持ち中一番古いUSBメモリ。キャップレスですが、薄型でデザインもかわいくお気に入りでした。使用中にLEDランプ(緑)が点灯。全体プラスチックカバーのため、差し込み口部分が劣化してひび割れました…。
キャップ付きで使用ランプ(赤)が小さく点灯しますが、デッキに差し込むとランプが裏向きになるため見えない…。音飛びはソニーの方が少なかった。デッキとの相性は微妙だけど、単品だと満足いく品です。
肝心の録音音質ですが…8割満足ってところでした。あくまで個人的感想ですが。
テープ再生時点で、記憶にある音(速さ)と微妙な誤差がある気がしました。気のせいかもしれませんが。あと、商業テープ(?)の録音音源に少し雑音を感じ取りました。テープ自体古いものだし、CDほどのクリアさは求めていないのでまあ許容範囲です。
相性云々ですが、エレコムのは音飛びが酷過ぎて大失敗でした。上記にもありますが、単品に問題はありません。あくまでデッキの録音に失敗しただけ。
テープからUSBメモリーに直接録音できても、分割編集を自動でしてくれません。1曲1曲USBの一時停止するのも面倒、となると複数曲を1ファイルに込めてしまうのも仕方ないですよね。
1曲ずつ分割するのにはPCでの作業が必要です。(一からUSB録音し直すなんて疲れる。)そこでお世話になった音楽編集ソフトが↓。
・SoundEngine Free(フリーソフト)
.wav専用の音楽編集ソフトです。数あるソフト紹介の中で一番自分が使いやすそうなものを選びました。
曲の分割や連結、始終の余白を削除するのに重宝しました。テープならではの曲間のぶつ切り音も消せます。他にも機能がたくさんありますが、自分は最低限しか使ってません。
.mp3を.wavに変換しなきゃ編集できないところだけ面倒ですが、自分で選んだんだから文句言わない。
ちなみに、ファイル変換に使用したソフト↓
なんでこんなややこしいことしてたんだか…。現在はとっても便利な変換ソフトをDLしました。
・Free Audio Video Pack(フリーソフト)
こちらは音楽・映像ファイルを一括変換できます。もっと速く見つけてれば良かったのに…。
実は以前に"RealPlayer"というソフト(無料版)を使っていた時、変換ツールの"RealTimes Converter"を利用していたのですが、時々変換失敗するファイルもあり、またRealPlayer自体の使用頻度が減ったので削除しました。当然ツールも削除されます。おかげでややこしい変換の仕方をしていたわけです。
Free Audio Video Packは、以前に変換失敗したファイルが変換成功したことでかなり重宝しています。