ノートPC HDD交換したった【後編】
※2017年6月、Vista特別更新プログラムの配布に伴い、一部修正いたしました。(2017年09月06日)
※2017年4月Vistaサポート終了に伴い、先入れプログラム番号を修正しました。(2017年05月26日)
こんにちは、新年早々風邪をうつされました。ピークはきっとこれからだ…。
改めまして、この記事はHDD交換奮闘記(笑)の後編です。
前日(前編=12月30日)にSP2、およびWindows Updateを補助(?)してくれるプログラムを入れたところまで行ったので、今回のゴールはセキュリティソフトのインストールと無線LAN設定です。
そこに至るまでに、個人的に必要なソフトも入れていっています。
それでは、後半スタート。
【続・アップデートとカスタマイズ】
◆PC起動、有線LANを繋ぎ、ブラウザ(IE7)を開く
◆IE9(※2)、Adobe Shockwave Playerをインストール、再起動
◆Windows Update(198個、失敗あり)、有線LANを外す
◆IE9用更新プログラム[KB3203621]をオフラインインストール(※1)、再起動
(※2017年4月以降[KB4014661])(※2017年6月以降[KB4018271])
◆Windows Update(重要4個)
◆Adobe Flash Player(※3)、Adobe Reader 11、ケータイusbドライバーをDL、インストール
◆Windows Update(重要7個)、再起動
◆セキュリティソフト、Firefox(※4)をDL、インストール
◆Windows Media Player 11、ほか個人で使うフリーソフトのDL保存(インストールは後で)
◆Windows Update確認、セキュリティソフトのアップデート
◆有線LANを外し、無線LANの設定
ようやくセキュリティソフトをインストールできました。シリアルナンバーやパスワード等情報の手書きメモを残していてマジグッジョブ!(笑)
ここまできたら、急ぐ必要はないです。ルーターの設置場所がリビングだったので、無線設定さえできれば後は自室でできます。
(※1)参照■解決!7とVista更新プログラムの確認が終わらない対策まとめ | パソコンりかばり堂本舗
元々、Vistaの更新確認が終わらない原因を調べていて見つけた記事です。
前編でも書きましたが、この度は本当にお世話になりました!
(※2)Vista初期はIE7だったことに後で気づいた。IE7ではDLに必要なサイトを完全表示できないため、DLページに進むためにもIE9にする必要ができました。(Firefox(※4)にしたいのに、サイトを開けなかった…)
(※3)DLページを開くのに必要なソフトともいえます。最近のサイトはFlash乱用しすぎだと思う。
(※4)無料のウェブブラウザ。昔と違い最近はGoogleChrome同様の使いやすさであり、Vistaサポート終了したGoogleChromeやOpera使用者だった自分にとっての救世主です(笑)
ちなみにこの時点で6時間以上かかってます…。Vistaが古いOSなのもあるでしょうが、PCスペックも古い。ルーターも古いのかな…?LANケーブルは買いなおしたのですが。何せ朝の8時からおやつの時間までやってました…(疲)
インストール時間があまりにも長いので、ついでにHDD換装からOS復活までをテキストにメモっていました。一応、新しいことする度にメモしたつもりですが、もしかしたら抜けがあるかもしれません…重要事項ではないはずなのでご容赦を。
自室に戻ってから、無線マウスを取り付けました。無事認識されました。
その後、セキュリティソフト、Windows Defenderのフルスキャンを行いました。特に問題はなかったのでひと安心。
USBメモリに予め保存していた必要ファイルをコピーして、PCを使いやすいようにカスタマイズしていき、必要最低限の復元はできたと思います。
ちなみに、個人的に入れたソフト↓
・Java
・Lhaplus
・CristalDiscInfo
・CristalDiscMark5
・GIMP2.8
・Thunderbird
・プリンタードライバー
・iTunes
全部無料ソフト(笑)
Javaは、なんだかんだとWebページ見る際に必要になったりするので入れておきました。
Lhaplusは、ファイル圧縮・解凍に便利です。右クリックから「解凍・圧縮」の選択ができ、lzf/zip/cab/rar/他20種類以上のアーカイブ形式を扱えます。
Cristal~は、PCの自己診断ソフト?でしょうか。PC内温度やHDD情報も表示されます。あと読み書き速度も計ってくれます。
GIMPは、画像加工で重宝してます。色の調整やサイズ縮小とか…昔から使っています。
Thunderbirdは、元々使っていたWindowsメールではフリーメール(yahoo、Gメール等)に対応していなかったので急遽取り入れました。OS再インストールを機に統一することに。
iTunesは、単にiTunesカード残金残っているので(笑)
【おまけ】
無事に年内にPC復活を遂げ、喜び勇んで好きなサイトのチェックをしていた時に気づいたのですが、タッチパッドの感度がおかしい・・・。
Webで調べても『マウスのプロパティで設定変更』と書かれていましたが、開いても本来ならあるはずのタッチパッド情報が載っていない…。マウスの動きは異常ないんだよ。
スクロールタッチのコントロールが思い通りに行かず調べたところ、ドライバーが入っていなかった…。
OSのアップデートだけでは本体のドライバーまで補助されないようです。スクロール以外は普通だから余計にストレス溜まります。
デバイスマネージャ(※5)から「マウスとそのほかのポインティング デバイス」のドライバー更新をしても直らず。(そもそもマウスしか認識されていない)
マニュアル本でタッチパッドの項目を調べたところ、画像付き説明がありました。そこでタッチパッドのメーカー名が写っていたので、そのメーカーを調べたのですがウチのPCに合うバージョンがわからないため、保留にしました。
そこでふと思い至る。
肝心のGatewayのサポートしらべてないじゃん・・・。
【ノートパソコン スペック】
メーカー■Gateway M-6839j(2008年1月~)
OS ■Windows Vista™ Home Premium SP2(32-bit)
(以下略)
ということで、GatewayのサポートページへGO!
Gatewayのサポート・ドライバーダウンロードにて、「ノートブックPC>M Series>M-68/Window Vista® 32-bit」のドライバーカタログからDLしてきました。
◆タッチパッドのドライバー
・TouchPad | Synaptics | タッチパッド ドライバー | 9.2.3.0
DLフォルダ内に32-bit/64-bitの2種あり。setup.exeを展開してインストール
インストール後、再起動したら無事に動くようになりました。
(※5)Vistaでの開き方
・スタート>コンピュータ(右クリック)>プロパティ>(左上)デバイス マネージャ
・スタート>コントロールパネル>システムとメンテナンス>デバイス マネージャ
・スタート>コントロールパネル>ハードウェアとサウンド>デバイス マネージャ
【おまけ 環境文字入力】
VistaではMicrosoft IMEが日本語入力ソフトとして入っています。そのままでは環境(特殊)文字の変換が難しいです。「®」「™」等、これらをわざわざWebからコピーペーストしなくとも元々あるIMEで変換できるようにしました。
◆Microsft IME ツール>プロパティ>辞書/学習>システム辞書
こちらで全部の辞書にチェック入れました(笑)
グレーチェックは重ねてチェックすれば、黒チェックになります。後は「OK」で終了です。「tm」を変換すれば「™」が選択表示されているはずです。「2」を「²」に、「e」を「é」にできて超便利。「かおもじ」を変換すると多種多様な顔文字が出ます。(^_^.)(-_-;)\(゜ロ\)(/ロ゜)/これは便利というか使いづらいというか…。
まだまだ他にも改善する部分はあるのですが、必要最低限のPC復元が済みました。
バックアップは大事です。個人的データファイルはUSBメモリに小分け保存していました。特に最近はHDDの調子が悪いことをわかっていたので、上書き保存もこまめにしていたつもりです。
しかし、メーカー付属のアプリまでは保存していませんでした。使っていないソフトも多かったですが、重要なソフトは外部保存しておいた方がいいのかもしれませんね。(つってもVistaのサポート期限迫ってるから今更だけど…)
そのうちUSB変換HDDケースを買う予定なので、今回を含め歴代の古いHDDの整理・処理をしたいと思っています。さて、壊れた(?)HDDのデータを拾えるでしょうか…?